【オリジナルフィギュア】どくろテレビ

ついにFDM機に手を出してしまいましたーーー!

6−7年前?に一度所有していたのですが、久しぶりのFDM機はかなり進化していました。。

「FDM」を超大雑把に解説

一言でいうと”硬い3Dプリンター”です!

・これまで→「光造形機」 → 素材:レジン液 = ”液体”を光で硬めて造形 → 表面がなめらか だけど もろい。
・今回のは→「FDM機」 → 素材:プラスチック = ”個体”を熱で溶かして造形 → 表面が荒い けど 硬い。

”もろくてもなめらかな繊細さ” を取るか ”荒くても稼働もできちゃう頑丈さ” を取るか。

どっちも適材適所で楽しいです^^ ←結論

*FDM = Fused(融合) Deposition(堆積) Modeling(モデリング) だそうです。
 熱でくっつけて重ねて作るよ、てことかな?

*FFFという呼び方もあるそうで違いはよくわかりませんでした。

どくろテレビ

そのFDM機で一発目に作った新作ゴズフィグ「どくろテレビ」が完成しました。どくろのお顔のテレビジョンなキャラクターです。頑丈なFDMだからできる「稼働」を首に取り入れました。光造形でもできるけどすぐ削れちゃってぷらぷらになっちゃうので敬遠してました。

が、今回FDM機でボールジョイント的に稼働を作っていい渋みになったーと思ったのもつかの間。何度も動かして遊んでたらやっぱり削れてぷらぷらになりました。。。・゚・(ノ∀`)・゚・。
*販売するフィギュアの稼働部にはビニール片を挟んでいます

あと表面はやっぱり荒いですね。積層が遠目でも目立ちますし、サポートを外した跡はかなり荒れています。

ただフィラメントの発色の良さもあってか、個人的にはこれもありだなと思っています。割り切りで。

あとはイベントとかで実物を見ていただいたお客さんがどう感じるか。

↑下向くと上目づかいに

↑向かい合ってるけど目線は合わず

↑見上げる二人

↑テレビの上面の小さい筒はアンテナを、後頭部と腕章はケーブルをつないだり、などなどしてもらえたら(他力)

お買い上げ頂いた方へ

お買い上げ頂きありがとうございます。m(_ _)m
以下の点にご注意頂き楽しんでもらえたらと思います。

■取り扱いご注意■

・稼働箇所は無理な力を加えないよう、様子を見ながらそーっと稼働してみてください。

・強度は多少ありますが割れたりすることもあるので取り扱いにはご注意ください。

・破損した際は尖っている箇所で怪我などされないようご注意ください。

・各パーツは無理に外したり戻そうとする際に破損するおそれがあります。

・破損した際は引っ付き虫(練りゴム)やマスキングテープ等で補強修復してください。

・稼働箇所にはへたり防止のためにビニールを挟んでいます。
 *頭部が保持できないくらいにへたってきた場合はそっと「テレビヘッド部分」をボディから引き抜いてボールジョイント部のビニール片を取り替えるなどしてみてください。まっすぐに引き抜いてボールジョイントを折らないようご注意ください。

・表面がなめらかではないので(サポート跡もガサガサしてたりするので)もし尖っている箇所などありましたらヤスリで削るなどしてください。尖っている箇所で怪我などされないようご注意ください。

・折れやすい箇所:しっぽ、マフラーの先、ボールジョイント部

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